京石174のうろうろとスマホアプリ紹介

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お勧めできない覆面調査

前回のブログで覆面調査についてふれましたが、

 

kyogoku174.hatenablog.com

 

 

覆面調査にはやりやすい内容の案件と、

やりにくい内容の案件があります。

 

筆者も過去に覆面調査をした事がありますが、

今回はその際のよかったことや、比較的スムーズだった時のこと、

また、逆におすすめできない案件などについてふれてみたいと思います。

 

お勧めできない調査内容

・調査する人間が複数なのに調査員本人以外調査である事を言ってはいけない案件

 

覆面調査は守秘義務が徹底しており、

覆面調査員(ミステリーショッパー)登録をしていない人には、

細かい調査の詳細をあかしてはいけない。

 

と言う内容の事はどこの調査会社も書いてあります。

これは覆面調査の基本のため、それは大事な事なのですが、

調査や調査会社の中には

 

指定する調査は必ず、複数名で利用しなければいけないけど、

一緒に行く人間には調査の事を報告するのはNG、

でもすべき事は必ずしなければならない。

 

このタイプの調査は、正直あまりおすすめできません。

と言うのも、一緒に食事に行くような人は親しい間柄である事も多く、

普段と違う、調査を主体にした行動を店内でとる、

調査員本人を怪訝がる人も当然出てきますし、

比較的特殊な事をする事も多い覆面調査において、

 

頼みごとはしないと調査にならないけど、理由は説明できない。

 

と言う事態になりがちです。

 

また、お金の事も後々に、

 

調査担当者だけお金もらってずるい。

 

と言った反感を何かの時にうけかねません。

今後の人間関係の事も考えて、あまりこれらの調査はしない方が無難です。

 

 

・自分に無理をさせる調査

 

お酒に弱いのにバーや居酒屋の調査をする。

タバコの煙や騒音がまったく駄目なのにパチンコ店の調査をする。

運転が苦手でペーパードライバーなのに自動車の試乗調査をする。

 

この辺が代表的でしょうか。

結果的にそっちに気をとられて調査がいい加減になり、

また本人も割にあわない辛い体験になったと思いがちで、

本来の趣旨とは違う報告書を作成しがちなります。

 

やはり、覆面調査は、

「自分の得意な分野や、好きな分野をメインにする」

この事は常に考えてやった方が良いと私は思います。

 

調査会社の中には担当の方が足りず、

積極的に案内をしてくる会社もあります。

そういった時は苦手で正確な調査ができない事を伝えて、

断る事も大切だと思います。

(相手も時間が無いと、いい加減な調査でも、して欲しい訳ではないので)

 

・極端に調査報告書のボリュームが多いのと同時に提出が早い調査

 

これは筆者が実際に物理的に無理になり、

調査費用を諦めかけた案件でした。

(結果的に交渉してなんとかはなりましたが…)

 

特に数千文字の文章で、

店内の要素などをより具体的に書くことが必須の調査で、

調査終了後に数時間以内で提出が必須と言った物は、

お仕事や家庭、プライベートなどで忙しい方は提出が困難になりがちです。

 

当然、間に合わないからと投げやりな文章を書いて出したりすると、

調査会社やお店の心象も悪くなり、調査が無効になったりします。

きちんとした文章や資料を作ろうにも、そもそも調査する店舗と、

PCなど資料を作成できる環境がある場所(自宅など)まで、

数時間かかる人は時間的にタイムオーバーなどの問題が出てきてしまいます。

 

この辺は、調査資料や各会社の調査概要をきちんと読みきり、

どんな調査をしなければいけないのか調べてから調査する事で、

回避可能なので、調査資料をしっかり見たいですね。